第20話 ビムラー教授セミナー参加
- コラム
9月4日(木)、名古屋にてキューバ ハバナ大学終身客員教授・メキシコ州立大学客員教授である
バーバラ ビムラー氏の矯正セミナーがあり、院長が参加しました。
教授は、矯正装置の「ビムラー」を開発した故 ハンス ピーター ビムラー先生の御令嬢で、
この「ビムラー」は1949年にドイツで初めて発表された、大変歴史のある装置です。
最近、加藤歯科医院でも積極的に取り組んでおります。
固定式のブラケット装置とは異なり、夜間のみの使用で多くの場合、効果を表します。
また、歯や歯肉などの歯周組織を傷めない、安全性の高い治療方法です。
適応症を判断する慎重さは必要ですが、特に小児期では非常に応用範囲が広いと思います。
(下の写真左が「ビムラー タイプA」、右がバーバラ ビムラー教授とセミナー世話人の伊藤率紀 先生です。)