親身の医療
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一、患者さんを中心においた親身の医療
「患者」という文字は、「心」を「串」刺しにされた「者」と書きます。
また、“Patient”の語源は、ラテン語の「耐え苦しんでいる」であるといわれます。
目の前で苦しんでいる患者さんが、自分の両親、祖父母や子供、兄弟ならば、どうしたら良いかを真剣に考えます。
一、科学的根拠(EBM)に基づく医療
いくら患者さんを中心に、といってもプロとして根拠のない医療を行うことは出来ません。
科学的根拠(EBM)に基づいた歯科医療を心掛けます。
EBM(Evidence-Based Medicine)とは、「入手可能な範囲で最も信頼できる根拠を把握したうえで、理に適った医療を行うための一連の行動指針」と定義されます。
一、口腔を身体の一器官として捉える医療
お口(口腔)は、単なる歯の並んだ、咬むためだけの器官ではありません。
気道・食道としての機能はもちろん、発音機能・審美的機能・スキンシップなど、数多くの役割をもった重要な臓器と捉え診療を行います。
一、一口腔単位の医療
それでも、歯科の担う大きな役割は、咬合(咬み合わせ)であることは間違いありません。
たとえ一本の歯の治療であっても、隣り合う歯との関係、歯列や上下顎の位置関係はとても重要です。
咬合が崩壊してしまったような症例に対する全顎的治療や、将来そうならないための、小児矯正・定期的なお口のメインテナンスにも積極的に取り組んでいます。