第5話
- コラム
院長の経歴について
スタッフ紹介にもあります、院長 加藤勇の歯科大卒業後の経歴について触れさせていただきます。
東京歯科大学の大先輩である、岡崎市民病院口腔外科 前統括部長 山田祐敬先生の勧めで、卒直後にまず、愛知学院大学歯学部第二口腔外科（現 顎顔面外科）の研修医となりました。
翌年、同大学大学院に入学。「顎関節症」の基礎研究と臨床に、主として従事していました。御指導は主に栗田賢一教授と小木信美先生にしていただきました。
大学院4年生時には、愛知県がんセンター中央病院 麻酔科研修医として周術期管理を学び、その後に大学院修了。歯学博士の学位を授与されました。（学位論文のタイトルは、「ウサギ顎関節円板切除後の同種腱移植に関する実験的研究」でした。）
大学院修了後すぐに、 所属講座の 助手（現 助教、大学の教員です）となりました。2年後、２ヵ月だけ名古屋市内の某精神病院歯科で勤務。
平成１５年からの４年間は、三重県最高峰の基幹病院 市立四日市病院口腔外科（小牧完二部長）にて勤務。顎顔面外傷・悪性腫瘍・先天異常を中心とした臨床の日々でした。
同科の医長となった後、平成１９年に加藤歯科医院勤務、２２年に２代目院長に就任致した次第です。
一般的には歯科大f卒業後は、開業歯科医院に勤務、その後自分で開業、というパターンの歯科医師の方が多いのですが、私は研修医・大学院生・麻酔科医・大学病院教員・精神病院勤務、市中病院口腔外科医長と、少し変わった経歴の歯科医師といえます。
