第6話
- コラム
実りの会 学術セミナー開催（演者 堀田康記先生）
6月23日（木）、名鉄トヨタホテルにて、加藤至前院長らが設立したスタディグループ「実りの会」の第18回学術セミナーを開催しました。（至先生は同会顧問・勇院長は幹事補佐です。）演者は、愛知インプラントセンター所長 堀田康記先生で、一日コースの長丁場でしたが、大変ためになり、かつ楽しい講演会でした。
インプラントについてはもとより、日本の歯科保険診療や歯科界全体に対する、やや辛口のご意見は、全て愛情の裏返しだと私は感じています。
ひと口にインプラントといっても、日本で30年間、インプラント診療をやってこられた方は先生の他、どれだけいらっしゃるのでしょうか。そのような先生の20年以上に及ぶ症例が、どんどんとスライドや動画（しかもノーカットですよ！）で出てきて、若い先生方もびっくりされたことでしょう。そういう症例での失敗・リカバリーについても、決して格好をつけられずにお示しになられるところが素晴らしい！そんな人は見たことがありません！私の一般歯科・インプラント臨床の師と仰いでいます。
ところで、「実りの会」の学術セミナーに、今までどのような講師陣が来て頂いたかといいますと（順不同・抜粋）、
黒田昌彦先生、中澤勝宏先生、山崎長郎先生、村岡秀明先生、藤原康功先生、宮地建夫先生、押見一先生、井上孝先生、筒井昌秀先生、船越栄次先生・・・・・。
少しでも歯科臨床を勉強してみえるDr.なら、このBIG NAMEに圧倒されちゃいますよね。BIG NAMEの方々が、西三河の小さなスタディグループのために講演に来て頂いている、という事実が演者の先生方と諸先輩方の情熱の歴史そのものだと思います。
この度は、堀田先生、本当にありがとうございました！
