第9話
- コラム
父・母・先・生
長女が通うこども園で、「パパママ先生」というものができたことを知りました。
簡単に言うと、子供と一緒に朝から帰宅するまで(弁当持参)クラスのみんなと一緒に過ごす、という事らしいです。
なんか、素敵じゃありませんか!
子供が友達と何をして遊んでいるのか、家庭では苦手な食材なんかを、こども園では食べているのかな、などワクワクします。3月某日、「パパ先生」として登園することにしました!
さて、最近NHKの「クローズアップ現代」やら今週の朝日新聞等々、やたらに歯科インプラントに対する警鐘みたいな報道が目につきます。
私のインプラント学の師匠、堀田康記先生と共に日本口腔インプラント学会 認定委員会副委員長を務められている、高森 等先生(日本歯科大学生命歯学部教授)がよくおっしゃることがあります。
それは、インプラント手術はどの程度の技量の歯科医師が行うべきか、ということです。
「下顎の埋伏歯が普通に抜歯できるレベル」とのことです。
インプラント学会の認定委員会 副委員長の御言葉なので、真実なのでしょう。
しかしながら、そのレベルに達するトレーニングを受けた歯科医師は実に少ないのも事実です。口腔インプラント学会も、口腔外科学会のように実技試験でもあれば良いのですが、会員数があまりに多いこと、手術以外の治療内容もインプラントには多く存在すること等から困難と考えられます。
私は口腔外科専門医ですので、特に手術に関しては厳しい意見を持つ方かもしれません。例えば手術中、インプラント体が上顎洞(副鼻腔)や口腔底(舌のもっと下)に迷入した場合、どういう手順で、どのような処置をとるのか、こういったことがすぐに返答できないドクターでは困るということです。
インプラントが歯科の全てではありませんが、行う以上は責任を持って、私も日々勉強していきます!!
-おまけ-
・「仮面ライダーフォーゼ」のアストロスイッチを長女と収集しています。
現在までに、1・2・3・4・5・7・8・9・10・11・12・13・17・18・19・20・21・22・25・26・27・28・33.34.35番、25個を集めました。40番まで全て集めたいなあ!
院長 加藤 勇